書 名 | 暗室のなかの世界(感覚遮断の研究) |
作 者 | ヴァーノン(ジャック)/大熊輝雄訳 |
出版社 | みすず書房 |
シリーズ | - |
【抄・序】 |
【目次】 |
【本文】 |
p46 われわれが洗脳にたいする防禦法を持とうとするならこの種の現象や方法を研究せねばならないということを知るのに、早すぎることはない。 p77 意味のある文章は、無意味な音節を同じだけ並べたものよりも短く判断される。一般に、興味を増大させる要因は、同時に時間の長さを短く知覚させるのである。しかしこれは、時間の判定がある特別の出来事の最中かその直後におこなわれたときだけのことである。 ある出来事は、現におこっているときには、興味をひかないために、とてつもなく長く感じられるかもしれないが、思い出の中ではその時間がほとんど零になってしまうこともあるのである。 |
【後記・他・関連書】 |
【類本】 |