書 名 | 不協和音(管理社会における音楽) |
作 者 | アドルノ(Th.W)/三光長治・高辻知義 |
出版社 | 音楽之友社 |
シリーズ | - |
【抄・序】 |
【目次】 |
1…第三版への序 p11…1.音楽における物神的性格と聴衆の退化 p65…2.操られた音楽 p89…3.楽師音楽を批判する p149…4.音楽教育によせて p175…5.伝統 p199…6.新音楽の老化 p235…訳者あとがき |
【本文】 |
p183 伝統がそのつもりになれば呼び戻せるようなものではないという見方は、伝統とは忘れられたものの回帰であるという、フロイトのみごとな知見に一致する。 p188 自律から他律を設定することは、自律と他律の双方に矛盾することである。 p229 意味を断念した新しい手法は、たちまち鈍麻する刺激として、たえ間なく反復されるうちに腐敗してしまう。 |
【後記・他・関連書】 |
【類本】 |