書 名 | 森を抜ける道 |
作 者 | デクスター(コリン)/大庭忠男 訳 |
出版社 | 早川書房 |
シリーズ | HPB-1600 |
【抄・序】 |
【目次】 |
【本文】 |
【後記・他・関連書】 |
(裏表紙解説) 休暇でしばし仕事を忘れていたモース主任警部は、《タイムズ》紙の見出しに思わず目を奪われた。 記事によると、迷宮入りした一年前の失践事件を解く鍵となりそうな詩が匿名で警察に送られてきたというのだ。 モースは去年の夏に起きたその事件を憶えていた。 休暇でイギリスを旅行していたスウェーデン娘が、ヒッチハイクでオックスフォードまできたあと、ぷっつりと消息を絶ったのである。 詩が暗示するように、娘は森の中にいるのか? だとすると、すでに死体となって森の奥深くに埋められているということなのか? そして、一年もたってから謎めいた詩を送りつけてきた人物の正体とは? 詩に隠された意味を読み解いたモースは、さっそく森の捜索を開始した。 だが、そこには思いもよらぬ発見が待ち受けていた! 一篇の詩から万華鏡のごとく華麗な推理がつぎつぎ展開される、英国推理作家協会賞ゴールド・ダガー受賞作。 〈著者紹介〉 1930年スタンフォード生まれ。ケンブリッジ大卒。 モース主任警部を主人公とする一連の作品で高い評価をうける。 シリーズはテレビ・ドラマ化され、こちらも好評を博している。 |
【類本】 |