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4-15-001396-9
書 名ジェリコ街の女
作 者デクスター(コリン)/大庭忠男 訳
出版社早川書房
シリーズHPB-1396

memo
【抄・序】


【目次】


【本文】


【後記・他・関連書】
(裏表紙解説)
モース主任警部がジェリコ地区に住む女アン・スコットと出会ったのは、あるパーティの席だった。
うす茶色の大きな目、微笑みをたたえた唇、知的な受け答えがモースの心を捉えた。二人は意気投合し、アンは自宅で個人教授をやっている現在までの身の上話を語った。
だが、無情にも事件発生を報じる電話が二人を引き裂いた。
再会を約してパーティを抜けたモースには、ふたたび相まみえるときのアンが、冷たい死体となっていることなど思いやるすべもなかった……
六ヵ月後、別の用事にかこつけて、モースは思い切ってアンの家を訪ねた。
しかし、いくら呼んでも応答はなかった。
その夜、ジェリコ地区に急行するサイレンの音に胸騒ぎを覚えたモースはアンの家へ駆けつけた。
家にはすでに市警本部の刑事たちが溢れていた。
本部にかかった匿名の電話の話とおり、二階の部屋でアンが首を吊って死んでいるのが発見されたのだ!
状況は明らかに自殺だった。
だが、モースは納得できなかった。
本当に自殺なのか?もしそうだとしたら、アンをそこまで追いつめたものは何なのか?
やがて、アンの家の向かいの家で殺人が起こるにおよんで、モースの疑惑はいよいよ深まっていく……!
一貫して謎解きの醍醐味を追求する気鋭の最新作。
『死者たちの礼拝』に続いて英国推理作家協会賞連続受賞!


【類本】
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