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4-15-001362-4
書 名死者たちの礼拝
作 者デクスター(コリン)/大庭忠男
出版社早川書房
シリーズHPB-1362

memo
【抄・序】


【目次】


【本文】


【後記・他・関連書】
(裏表紙解説)
セント・フリデスウィーデ教会に相次いだ変死事件は、十ヵ月後にモース主任警部が掘り起こすまでは、事実上挨をかぶっていた。
前の年の九月、小人数の信者が出席して行なわれた礼拝の最中、教区委員ハリー・ジョーゼフスが聖具室でナイフを刺されて殺された事件。
それから一ヵ月足らず後、礼拝をとりおこなった牧師ライオネル・ロースンが教会の塔から墜死した事件。
休暇中に偶然教会に足を踏み入れてそれを知り、しかも友人のベル主任警部が風邪で倒れたために管轄外でありながら捜査を引き継いだという点に、モースはこの事件との不思議な因縁を感じた。
十ヵ月の間に状況は大きく変っていた。
礼拝の出席者たち−−
ジョーゼフスの夫人フレンダ、とかく彼女と疑いのあった音楽教師ポール・モリスとその息子ピーターはオックスフォードを離れ、行方をくらましていた。
ジョーゼフス殺害は迷宮入り、ロースンの死は自殺、というのが妥当な線だった。
が、モースはひるまなかった。
数少ない関係者の証言と勘を頼りに展開する彼の捜査の前に、やがて第三の犠牲者と覚しき男の腐乱死体が出現した。
そして事件はなおも、モースの思いもよらぬ方向へところがりつづけていく……!
トリックと推理の華麗な世界。
現代本格派の第一人者が綴密な構成で描く、1979年度英国推理作家協会賞受賞作


【類本】
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