書 名 | ヘンリー・ミラー全集-12-性の世界 他 |
作 者 | ミラー(ヘンリー)/吉田健一・宮本陽吉・小西茂也訳 |
出版社 | 新潮社 |
シリーズ | - |
【抄・序】 |
【目次】 |
p3…「性の世界」吉田健一訳 p53…「ロレンス論」宮本陽吉訳 p143…「ランボー論」小西茂也訳 p251…解説(宮本陽吉) |
【本文】 |
p234 ランボーが彼の著作の中で表現していたすべては、「われわれは出来事のなかに生きているのではなく、深い現実と象徴のあいだに生きているのだ」という真理を、布告するにあった。彼の著作に浸透していた神秘は、彼の生涯にも同じく付随していた。われわれには、彼の行動を説明することが出来ない。われわれに出きることはごくわれわれが知りたがっていることを、こっちにあらわすよう、彼の行動に許可することだけである。 |
【後記・他・関連書】 |
【類本】 |