書 名 | ブルータス No.2 1980/8 特集・親爺たちの時代 |
作 者 | BRUTUS |
出版社 | 平凡出版 |
シリーズ | - |
【抄・序】 |
【目次】 |
特集 p34-117 my old man 「親爺たちの時代」 西麻布で拾った一冊のアルバムから、この特集は生まれることになった。昔の日本の男たちがいかに暮らしを楽しんだかを、この特集から読みとってもらえれば幸せだ。断っておきたいが、我われはただいたずらにノスタルジックな気分になっているわけではない。 楽しかるべき男たちの生活を再発見し、提案しようというわけなのだ。 構成・寺崎央 仇敵譚 p36 脚本・演出/鈴木清順 撮影/荒木経惟 出演/原田芳雄、藤田敏八 p42 旅先からの手紙/昔は絵葉書帳なるものが市販されていた p44 船旅/当時の海外渡航は船と相場が決まっていたのである p46 好事家/石暴敬七に良き時代のディレッタントを見た p48 銀座ライカ倶樂部/白黒写真にもう一度こだわってみたい p50 酒落男大挙登場す/昭和10年代の雑誌『スタイル』に注目 p55 男たちが愛した街 <其之壱>銀座物語 p60 男たちが愛した街 <其之貮>横濱物語 p64 謎の尖端青年追跡/超モボ・中村進治郎という男について p66 男たちの写真帖から/そこにはやはり男たちがいたのだ p71 「書斎」考/澁澤龍彦さんの書斎を見せてもらった p74 水玉模様の洒落男/ポルカ・ドットは永遠のデザインだ p76 懐中時計に就いて/ポケットから金の鎖をのぞかせたい p78 流行帽子/ソフトとパナマを復活させようではないか p80 写真館の写真/なぜ我々は写真館に行かなくなったのか? p82 隠の中には/ポケットとは物を入れるために存在するのだ p84 理髪屋の美髪/いまや男は床屋に行かねばならぬ p88 伝統之靴/ハイカラ男たちは、まず足元にこだわったね p90 手編セーター/心のこもった手編のセーターが欲しいのだ p92 良ぎ時代の服の栞/グッド・オールド・デイズの服の話 p94 ワイシャツは注文で/銀座・大和屋シャツ店の歴史 p96 男の溜りBAR/良いBARでは酒と人生を共に味わえる p98 男たちを虜にした『新青年』/文・中井英夫 p105 新青年小説『嘘』渡辺温/あ々、この時代にこの感覚 p110 モボが憑かれた広告/新しがり屋の男たちのための広告 p112 「アサヒ・スポーツ」という優れたスポーツ誌があった p114 自然素材の運動着/洗いざらしのコットンの味が懐しい ブルータスの予言 p119 チネリ・スーパー・コルサ/あすか・とし p121 シンプルで頑丈なJ/24というヨット/森下賢一 p123 犬を訓練することは野性を復活させることだ/坂本正治 p125 アストンマーティン・ブルドッグ/高斎正 p127 ジオラマに登場する戦車/坂本正治 p129 オフィスに卓球台を置きたい/征木高司 p131 べースボール最高のシーンは“3塁打”だ/黒川邦和 p132 ヨーロッパ人の考えるフューチャー・バイク/坂本正治 p135 この夏はヴィヴァルディを聴く BRUTUS SCIENCE SPECIAL p136 ●カルキュレーションもビデオゲームもできる悦楽 的パソコン、ATAR 800/文・中沢真也 BRUTUSCOPE p140 Baron's Selections p12/16/22/28/32 ●バロンズ・セレクションズ−訳せば「男爵の選択」だ。いま男たちが気にしなければならないものを厳選して紹介しよう。 ET TU BRUTE ●ブルータス人間を悦楽的共犯者に仕立てあげる、必殺のコラム p9久世光彦/p10横尾忠則/p13椎名誠 p15古今亭志ん朝/p17井上一夫/p19赤塚不二夫 p21鏡明/p23加藤和彦/p25秋山晶/p26河村要助 p29世良譲/p31式貴士/p33ジョージ秋山 p170 編集後記 荒木清順になった気分のアタシの撮影目記より−荒木経惟 |
【本文】 |
【後記・他・関連書】 |
【類本】 |