書 名 | 苦悶するデモクラシー |
作 者 | 美濃部亮吉 |
出版社 | 文芸春秋新社 |
シリーズ | - |
【抄・序】 |
p1 まえがき この本は、1958年の6月号から59年の1月号にかけて、文芸春秋に連載したものを一冊にまとめたものである。それは、大正8年から昭和15年までの20年あまりの間に起った、言論の自由に対する圧迫を、個々の事件について具体的に書いたものである。 〜 |
【目次】 |
p1…まえがき p9…第1章 弾圧の発端−大正八年末☆森戸事件の意味するもの p35…第2章 京都自由法学の終焉☆滝川事件の輝ける敗北 p61…第3章 それでも天皇は機関である☆ある憲法学者の生涯 p97…第4章 ファシズムは大学を征服したか☆矢内原事件を中心として p135…第5章 われわれは何故逮捕されたか☆教授グループ事件の顛末 p175…第6章 津田左右吉博士の受難☆日本上代史研究著書の発禁事件の顛末 p201…第7章 ある自由主義者の悲劇☆河合栄治郎教授の場合 p239…第8章 ドイツの場合☆この目で見たナチスの暴虐 |
【本文】 |
【後記・他・関連書】 |
【類本】 |