書 名 | インド古代説話集(パンチャタントラ) |
作 者 | ヴィシュニュサルマン/松村武雄訳 |
出版社 | 現代思潮社 |
シリーズ | 古典文庫 |
【抄・序】 |
(カバー見返し)より パンチャタントラといふのは『五部からなる書』という意味で、ヴィシュニュサルマンという婆羅門が、マヒラローピヤ国の王子啓蒙のために著した、とされている古代インドの教訓的物語集です。その発生は紀元前四世紀もしくは一世紀に遡っている信じられ、イソップ寓話集の起源となり、またその流布は欧州ばかりでなく東洋、アフリカにも広がっています。『千一夜物語』『カンタベリー物語』等の小話箝入の形式は、パンチャタントラから範を得たものです。 |
【目次】 |
p1…解題 p13…第1巻 朋輩分裂の巻 p109…第2巻 朋輩獲得の巻 p149…第3巻 烏梟合戦の巻 p176…第4巻 獲得物喪失の巻 p232…第5巻 細心の吟味なき行為の巻 |
【本文】 |
【後記・他・関連書】 |
【類本】 |