| 書 名 | 曠野のリヤ王 |
| 作 者 | ツルゲーネフ/中村融訳 |
| 出版社 | 大和書房 |
| シリーズ | - |
| 【抄・序】 |
| 【目次】 |
| 【本文】 |
| 【後記・他・関連書】 |
| (あとがき)より ツルゲーネフの最後の大作は周知の如く「処女地」であるが、彼は 「煙」を1867年に書き上げてからこの「処女地」の発表までに十年 という歳月を置いてゐる。そして彼はこの十年間を過去への回顧に 捧げてこの間に生活の総決算をしてゐる。この結果として、いずれ も往年の古いロシア生活の印象を基とした「曠野のリヤ王」「不幸 な女」「春の水」「ブーニンとパヴーリン」などの中篇小説と「文 学的・処世的回想」が書かれた。 |
| 【類本】 |